• 外壁や屋根塗替えは必要ですか？

  「機能維持」や「美観向上」といった点で必要です。

• 機能維持とはどういうことですか？

  屋根や外壁は、年中外からの刺激を受けており雨や風、積雪、紫外線等の影響で時間とともに劣化していきます。 劣化が進むと雨漏りが発生したり柱等の腐食につながり、その物事態を交換しなければならなくなります。
  交換となると工事費用もかさんでしまいます。「塗替え」を行うことで表面に新しい塗膜を作り、外から受ける刺激から大切な家を守ることができます。 住まいの寿命を縮めてしまわないよう、定期的にメンテナンスすることが必要です。

• 美観向上とはどういうことですか？

  見た目が悪くなってきた住まいの外観をキレイにするのも塗替えの目的の一つです。 新築の時の色・ツヤを取り戻すこともできますし、ガラリと色を変えてイメージチェンジをすることもできます。 毎日家を出るとき、家に帰ってくるとき、外観がキレイだときっと気持ちも明るくなるはずです！

外壁塗替えについて

• 外壁塗り替えのタイミングはいつですか？

  一般的に7～10年に一度といわれていますが、これはあくまで目安とお考え下さい。
  「触ると手に白い粉がつく(チョーキング)」、「コケやカビの発生」、「塗膜のひび割れ・亀裂」、「塗膜のふくれ・剥がれ」等が見られるようになると、外壁塗り替えが必要になります。

• 触ると手に白い粉がつく(チョーキング)外壁の塗り替えをしないとどうなりますか？

  壁に触って手に白い粉がついた場合は、塗膜が劣化しているサイン。 防水性が低下しており、外壁を保護する役割を果たすことができない 状態になっています。

• コケやカビが発生している外壁の塗り替えをしないとどうなりますか？

  日当たりの悪い場所や湿気がたまりやすいところでは、塗膜が劣化すると 防水機能が低下するためコケやカビが発生してしまいます。
  カビやコケが発生すると、保護機能だけでなく美観まで低下してしまいます。

• 塗膜のひび割れや亀裂がある外壁の塗り替えをしないとどうなりますか？

  大きなひび割れではなくても油断は禁物です。細かいひび割れからも雨水等が浸水していくこともあります。
  水分が浸透していくと徐々に外壁を劣化させていき、劣化が進むと家屋自体の耐久性に影響を及ぼします。

• 塗膜のふくれや剥がれがある外壁の塗り替えをしないとどうなりますか？

  塗装が剥がれている場合は、もはや塗装の役割を果たしていません。
  塗膜の剥がれなどが発生するまで劣化していると、雨漏りや建物の強度低下など大きなトラブルに発展してしまうこともあります。

屋根塗り替えについて

• 屋根塗り替えのタイミングはいつですか？

  「色が褪せてきた」、「錆てる箇所がある」、「塗膜が剥がれている」等が見られるようになると、屋根塗り替えが必要になります。

• 色が褪せてきた屋根の塗り替えをしないとどうなりますか？

  屋根が色あせていたり見た目が悪くなっているのは雨や風、紫外線などの影響により塗膜が劣化してきているからです。
  こうなると防水性が低下し、劣化がどんどん進んでしまいます。

• 錆てる箇所がある屋根の塗り替えをしないとどうなりますか？

  屋根は錆びが進行すると見た目だけでなく、屋根自体の強度も低くなってしまいます。 また、錆びは虫歯と同じで放置しておくとどんどん進行してしまいます。

• 塗膜が剥がれている屋根の塗り替えをしないとどうなりますか？

  塗膜の劣化が進んでいくと剥がれ等が生じます。こうなると塗膜の本来の役目を 果たしていない状態で、錆びなどの劣化を進行させます。

マンション内部改修について

• リフォームとリノベーションの違いは何ですか？

  リフォームとは老朽化した建物を初期の性能に戻すことで、クロスの張替等の小規模な工事を意味します。
  リノベーションとは補修工事するところまでは同じですが、リフォームとの大きな違いは建物の持つ初期の性能以上の、新たな付加価値を付け加え再生することです。

• リノベーションによるメリットは何ですか？

  ・新築に比べコストを抑えることができます。
  ・建物を再利用することにより、環境保護に貢献することができます。
  ・お客様のお好みのデザインにすることができます。
  ・資産価値を高めることができます。

• リノベーションによるデメリットはありますか？

  ・構造によってはリノベーションできない物件もあります。
  ・戸建て住宅の場合は、耐震検査の結果施工上ローコスト化は再現できない場合もあります。